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私たちの想い

コンセプト

子どもたちの
記憶にのこるデザイン

子どもたちが一日の多くを費やす園での生活環境は、幼少期の原体験を育む大切な経験となります。例えば、開放的でのびのびできる環境、アジト的なわくわくする環境、自ら挑戦できる環境、仲間と競争できる環境、愛着あるお気に入りの環境、静かに落ち着ける環境など…様々です。子どもたちが自ら考え、行動し、モノ・コト・アソビ、そしてキズナを創造できるような環境を目指し、トータル的にデザインを提案いたします。

子ども環境に対する設計の配慮点として、以下の5つのデザインが重要と考えます。

コンセプト

子ども環境のデザインについて

  • 子ども環境に対する設計のポイント
    素材感のあるデザイン
    子どもが元気に活動する場所である園舎はできるだけ木造や木質空間が重要だと考えます。断熱性にも優れ、ぶつかっても衝撃を吸収できる木材は見た目にも落ち着きや温かみを与えてくれます。堅いものや柔らかいもの、ツルツル、ザラザラなもの、様々な樹種や加工材を適材適所し、子どもたちが触れて感じる感覚も大切になります。工業製品とは異なり、天然素材は月日が経つにつれ風合いが感じられます。
  • 子ども環境に対する設計のポイント
    安らぎのあるデザイン
    毎日過ごす保育室は、例えば大きなリビングとも言えます。子どもだからカワイイものがよいと決めつけ動物のイラストや幼稚な壁紙を容易に選択してはいけません。アクセントも必要ですが、使い勝手や用途に応じて、できるだけ自然素材やシンプルなもので落ち着いた空間をデザインするべきだと考えます。そこにいる子どもたちの個性的のある服装や製作した作品などが十分に装飾になり、主役となります。
  • 自然環境のあるデザイン
    自然環境のあるデザイン
    子どもが思いきり遊ぶ園庭は、できるだけ人工的なものでなく、自然な環境が望まれます。例えば芝生、築山などで遊びまわることで、体力やバランス感覚など身体能力のみならず、仲間とのコミュニケーション力も身に付きます。屋外で太陽の光を浴びて活動することで、五感も刺激され豊かな創造力なども身についてきます。雑木林やビオトープ、動物の飼育など季節の移り変りや生き物の成長を感じることも大切です。
  • 安全性のあるデザイン
    安全性のあるデザイン
    子どもの目線に立ったデザインが必要です。園舎は子どもが中心に生活する場所です。子どもが触るところはできるだけ凹凸や角面をさけ、面取りを行います。子どもの目線での開口部の高さの検討を行い、ガラスや網戸にぶつからない工夫、子どもでは届かない鍵の位置や指挟み防止など、高所においては足掛かりに柵の幅などに注意した転落防止等、様々な視点に立っての安全対策が重要となります。
  • 快適性のあるデザイン
    快適性のあるデザイン
    子どもの生活環境は、日中はできるだけ太陽光を取り入れて自然光を浴びて、朝から晩まで時間の移り変わりが感じられることが大切です。開口部はできるだけ広く明るくして、天窓を設ければ空を見上げて天気を確認することできます。また、開口部はで自然に通風や換気ができるように計画し、できるだけエアコンに頼らない環境が望ましいと考えます。
実績
紹介